Bugatti W16 Mistralが282mph(453.91km/h)で“世界最速オープントップ”—最後のW16、99台、価格は約8.6〜8.9億円相当

先に要点

  • 記録:2024年11月9日、独アトプPapenburgで453.91km/h(282mph)を計測し、世界最速オープントップを更新。
  • 中身W16 8.0L×4ターボ=1,600PS(1,578hp)。チューニングと空力最適化で“屋根なし”の巨大ドラッグを克服。ウィキペディア
  • 台数と価格生産は99台限定。価格は€5M(約8.6億円)前後と伝えられ、北米メディアでは$6M(約8.9億円)の表現も。

何が起きた?——“屋根なし”で282mphの衝撃

ブガッティは2024年11月にW16 Mistral453.91km/h(282mph)達成を公式発表。会場はドイツのATP Papenburgテストコース。これにより、過去のオープントップ最速記録(ヴェイロン・グランスポール・ヴィテッセやヴェノムGTスパイダーの領域)を一気に塗り替えた。


なぜ“屋根なし”でそこまで速い?——空力と冷却の作法

ミストラルはトップスピード420km/h前後を前提にドラッグ低減×冷却確保を両立。

  • 吸気の分離:側面は主にオイルクーラーエンジン吸気はヘッドレスト後方へ移設し、開口の拡大&乱流悪化を回避。
  • 前面処理:拡大したホースシューグリルで高温ラジエーターを単独給気。ヘッドライト内の3Dインテークで前輪アーチ周りの圧力差を制御。床下とディフューザー:ドラッグを増やしにくい後端拡大(昇圧)*を狙った設計で、最小角度のリアウイングでも直進安定と接地感を担保。

結果として、“屋根なし”が生む大きな空気抵抗と気流の乱れをいなしながら、W16(1,600PS)の出力を余すことなく速度に変換。技術解説記事でも「282mphの物理」を裏付ける検証が紹介されている。

よりミストラルの性能を詳しく知りたい方は


価格・台数・納期——買えるのか?

  • 台数99台限定(すでに完売と公表)。
  • 価格€5,000,000(税別)約8.6億円目安。北米報道では$6,000,000(約8.9億円)とも。※為替概算。
  • デリバリー:2024年以降順次、品質検査を徹底しながら納車が進行。

よくある質問(FAQ)

Q. ミストラルは“最後のW16”なの?
A. 公式に公道用W16搭載車の最終章と位置づけられている(後継はV16ハイブリッドのTourbillon)。

Q. 記録の場所と日付は?
A. 2024年11月9日/ドイツ・ATP Papenburg。計測453.91km/h(282mph)

Q. 以前の“最速オープントップ”は?
A. Veyron Grand Sport Vitesse(254mph)Hennessey Venom GT Spyder(265.6mph)などが節目。ミストラルがそれらを更新。

動画で見る——試乗インプレはここが入口

MotorTrendのJonny Liebermanによる最新試乗回は、「$6M/282mphの“ラスボス”」という見出しどおり、走りの質感・音・風の当たり方まで要点がまとまっている。まずはこの動画をブックマーク。


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