
2025年7月、インドネシアで開催された GIIAS にて、Daihatsu Rocky Limited Edition が発表されました。限定10台のみ生産される超希少モデルとして、大きな注目を集めています。




目次
コンセプトと背景
このモデルは、前年の GIIAS で披露された「Rocky Crossfield」の市販版で、タフなルックスを演出する仕様を持ち込んだ特別バージョンです。
限定数と価格
販売はわずか10台限定。
価格はインドネシアルピアで Rp248,750,000、マレーシアリンギット換算で 約RM64,400。
これを日本円にすると約218万円(1RM≒34円で計算)です。
通常の1.2X CVTより約7.5万円高い設定となっています。
外装の特徴
- ボディカラーはエナジェティックオレンジ
- マットブラック仕上げのバンパー、ルーフ、ミラー、ホイール
- サイドに“Rocky Limited Edition” グラフィック
- シルバーのフロントグリルバー
クロスフィールドコンセプトを想起させる、特別感のある外装です。
クロスフィールドとの違い
展示コンセプトモデルであったCrossfieldは、オフロード装備を満載していましたが、市販版では大径タイヤやルーフラックなどは省略。それでも外観の迫力は健在です。
インテリア
インテリアはベースモデルに準じていますが、限定仕様として以下の変更があります:
- ブラックアクセントを随所に採用
- コンソールやドアグリップ部の質感向上
装備やレイアウトは基本的に1.2X CVTと共通です。
パワートレイン
- 1.2L 3気筒NAエンジン(88PS/113Nm)
- CVTトランスミッション
安全装備は基本的な構成で、デュアルエアバッグを装備、衝突回避支援(ASA)は非搭載です。
標準モデルとの比較
通常の1.2X CVT(約210万円)と比較すると、価格差は約8万円。限定仕様の価値を外観デザインに見いだせるかがポイントです。
競合:Perodua Ativaとの比較
マレーシア市場では姉妹車のPerodua Ativaが比較対象となります。Ativaはターボエンジンや6エアバッグ、先進安全装備が標準搭載されており、装備面では優位です。
販売戦略とマーケティング
ダイハツは、Rocky Crossfieldに関心を示した顧客に向けて、この限定版を「実用性と特別感を兼ね備えたモデル」として位置付けています。販売はイベント限定で、希少性を強調しています。
Rocky Limited Editionは、限定性と独自デザインが最大の魅力。性能面では標準モデルと変わらないものの、特別仕様を所有する満足感や希少性に価値を感じるユーザーには魅力的な選択肢となるでしょう。

